【要約】GREAT LIFE|一度きりの人生を最高にする具体的習慣

GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法 お金・キャリア

こんにちは、年間100冊の本を読む40代キャリアカウンセラーのほんまるです。


突然ですが、あなたは今、自分の人生を「自分が主役」として生きていると胸を張って言えますか?
それとも、「環境のせい」「誰かのせい」「お金がないせい」にして、どこか他人事のように日々を消化してしまっているでしょうか。
私自身、かつては流されるままに生きていました。
会社の倒産、震災、うつ病……。次々と降りかかる不運に対し、「どうして自分だけがこんな目に」と被害者意識の塊になっていた時期があります。
暗いトンネルの中で立ち尽くしていた私を救ってくれたのは、いつだって一冊の本でした。
本が教えてくれたのは、「どんな状況にあっても、人生のストーリーは自分で書き換えることができる」という希望です。


今回ご紹介する一冊は、まさにその「ペン」をあなたに渡してくれる強力なガイドブックです。
著者は、ライフコーチとして20年以上の経験を持つスコット・アラン氏。
彼が提案する『GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法』には、人生を好転させるための100の具体的なメソッドが詰め込まれています。
もしあなたが、「今のまま終わりたくない」「もっと自分らしく輝きたい」と少しでも願っているなら、この本はあなたのためのものです。


一度しかない人生、後悔しないための「地図」を一緒に広げてみませんか?

タイトルGREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法
著者スコット・アラン (著), 弓場 隆 (翻訳)
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日2023年7月21日
GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法

 

忙しい人のための3分サマリー

  • 人生は冒険であり、あなた自身がそのストーリーの書き手(著者)であると自覚することがすべての始まり。
  • 大きな目標も「小さな行動」の積み重ねで達成できる。完璧主義を捨て、まずは第一歩を踏み出すこと。
  • 恐怖、失敗、拒絶は敵ではない。成長のための「味方」として歓迎することで、人生の限界を突破できる。

 

こんな人に読んでほしい

  • 「今の自分を変えたい」と思っているが、何から手をつけていいか分からない人
  • 過去の失敗や将来の不安にとらわれ、行動できずにいる人
  • 仕事や人間関係で行き詰まりを感じ、閉塞感を抱いている人

 

【要約】最高の人生をつくるための羅針盤

本書は、自制心、目標設定、人間関係、お金、心の平和など、人生を構成するあらゆる要素について、100個の項目でアドバイスが記されています。
すべてを紹介することはできませんが、その中でも特に私の心に刺さり、人生を好転させる核となる重要なポイントを厳選して解説します。

 

1. あなたが「人生の脚本家」になる

著者のスコット・アラン氏は冒頭で、非常に力強いメッセージを投げかけています。

人生は地上最大の冒険であり、あなたはその書き手である。(中略)
人生が退屈だと思っているなら、よく考えてみよう。退屈な人生などはない。退屈な書き手がいるだけだ。

これは衝撃的な言葉ではないでしょうか。
私たちはつい、会社や上司、家族、あるいは社会情勢といった「環境」のせいで、自分の人生が決まっていると考えがちです。
しかし、著者は断言します。
人生で起こることの多くはコントロールできないが、自分が何を手に入れたいかを決め、それに向かってどう反応するかは自分で決められるのだと。
もし今の人生という「物語」が気に入らないなら、ペンを持って書き直せばいいのです。
年齢も、過去の経歴も関係ありません。
「ワクワクする人生を送るにはどうすればいいか?」と自分に問いかけ、今日から新しいページをめくる勇気を持つこと。
それが、最高の人生への第一歩です。

 

2. 「小さな習慣」が人生を劇的に変える

大きな夢や目標を持つことは大切ですが、多くの人はその大きさに圧倒され、動けなくなってしまいます。
「完璧なタイミング」を待ち続け、結局何も始めないまま終わってしまうのです。
本書が推奨するのは、「小さな行動で勢いをつける」というアプローチです。


• スリムになりたいなら、一気に痩せようとせず生活習慣を少し改善する。
• お金を貯めたいなら、一気にではなく1日5ドル(数百円)の節約から始める。
• マラソンを完走したいなら、まずは1日1キロ走ることから始める。


誰かが一夜にして成功したように見えても、それは「長期にわたって地味な努力を積み上げた賜物」に他なりません。
また、著者は「朝のルーティン」の重要性も説いています。
一日の始まりである朝をどう過ごすかで、その日の成否が決まるからです。
早起きをして、水を飲み、感謝することを書き、一日の計画を立てる。
この1時間の投資が、不安や迷いを消し去り、エネルギッシュな一日を作り出します。

 

3. 恐怖と失敗を「親友」にする

新しいことに挑戦しようとするとき、必ず私たちの足を引っ張るものがあります。
それが「恐怖」です。
• 誰かに反対される恐怖
• 変化に対する恐怖
• 間違いを犯す恐怖
しかし、著者は「恐怖は決して消えない」という真実を受け入れるべきだと言います。
なぜなら、新しいレベルに挑戦するたびに、新しい恐怖が現れるからです。
重要なのは、恐怖を感じないことではありません。
「恐怖を感じながらも行動すること」です。
恐怖は「そっちへ行くな」という警告ではなく、「そこに行けば成長できる」という道しるべなのです。
同様に、「失敗」についても定義を変える必要があります。
多くの人は失敗を「終わり」だと考えますが、成功者たちは失敗を「学習のための貴重な経験」と捉えています。
失敗を歓迎し、そこから教訓を得て、改善してまた進む。
この「粘り強さ」こそが、凡人と成功者を分ける唯一の違いなのです。

 

4. 「頭の掃除」と「感謝」で心を整える

現代人は、ネガティブな思考や心配事を溜め込みすぎています。
著者はこれを「ゴミを溜め込んだキッチン」に例えています。そんな状態で、美味しい料理(=良い人生)が作れるはずがありません。
そこで提案されているのが、毎晩の「頭の掃除」です。


• 日記を書き、頭の中のモヤモヤを外に出す。
• 今日あった嫌なことやネガティブな感情を、想像の中で燃え盛る炎に投げ入れる。
• 感謝している人や出来事を思い浮かべる。


特に「感謝」は、欠乏意識(足りないものに目が向く状態)を豊かさ意識(あるものに目が向く状態)に変える魔法のツールです。
「ないもの」を数えて嘆くのではなく、「あるもの」を数えて感謝する。
この心のあり方の変化が、ストレスを激減させ、さらなる幸運を引き寄せることになります。

 

5. 不要なものを手放し、本当に大切なものに集中する

最高の人生にするためには、「何をやるか」と同じくらい「何をやらないか」が重要です。


• テレビや動画: ダラダラ見る時間を減らし、自己投資や家族との時間に変える。
• 有害な人間関係: あなたの自尊心を傷つける人とは距離を置き、高め合える人と付き合う。
• 不要なモノ: 使わないモノを処分し、空間と心に余白を作る。
• 言い訳: 「でも」「だって」「時間がない」という言葉を禁句にする。


これらを手放すことで生まれた時間とエネルギーを、「自分が情熱を感じること」「大切な人との時間」という最優先事項に注ぎ込むのです。
著者は言います。
「今日が人生最後の日だと思って生きよう」と。
いつか死ぬことを受け入れれば、恐れや見栄は消え去り、本当に大切なことだけが残るはずです。

 

私が実際に試して変わったこと

ここからは、実際に私がこの本を読んで実践し、人生がどう変わったかをお話しします。
以前の私は、会社の倒産を経験し、「もう自分は終わった」「社会から必要とされていない」という強烈な無力感に苛まれていました。
毎日布団の中で、「あいつが悪い」「運が悪い」と犯人探しばかりして、ネガティブな思考を反芻(はんすう)する日々。まさに著者が言う「退屈な書き手」そのものでした。


そんな時、この本の「自分のストーリーの書き手になる」という言葉が、鈍器で殴られたような衝撃を与えました。
「今の惨めな被害者という役を演じさせているのは、他ならぬ自分自身なのか?」と気づいたのです。
そこで私は、本書にあった「朝のルーティン」「日記で思考を書き出す」ことの2つだけを徹底してやることにしました。
まず、朝5時に起きるようにしました(最初は辛かったですが)。
そして、コップ一杯の水を飲み、「今日、自分がどうありたいか」をノートに書きなぐりました。
夜には、頭の中に渦巻く不安や恨み言をすべて書き出し、「これはゴミだ」と念じて想像の中で燃やしました。


最初の3週間は、何も変わらないように思えました。
しかし、1ヶ月が過ぎた頃、不思議な変化が訪れました。
「被害者意識」が消え、代わりに「じゃあ、これからどうしたい?」という建設的な問いが浮かぶようになったのです。


倒産の経験も、「失敗」ではなく「次のキャリアへのネタ」だと思えるようになりました。
そして、「自分の経験を伝えることで誰かを救いたい」という新たなミッション・ステートメントを作り、このブログを立ち上げるに至ったのです。


もしあの時、ふて寝を続けていたら、今の私はありません。
小さな朝の習慣が、私の人生の軌道を数ミリずつ、しかし確実に変えてくれたのです。
あなたにも、その力は必ずあります。

 

明日からできるアクションプラン

一度にすべてを変える必要はありません。
本書のエッセンスを凝縮した、明日からすぐに始められる3つのスモールステップをご提案します。

ACTION 1:毎晩10分間の「脳の掃除」をする

寝る前にノートを開き、その日感じたネガティブな感情や不安をすべて書き出してください。そして、それをゴミ箱に捨てる(または燃やす)イメージをします。その後、感謝できることを3つ書いてから眠りにつきましょう。

 

ACTION 2:1日1つ「ポジティブな名言」を読む

朝起きたら、スマホを見る前に、自分を勇気づける言葉や名言を一つ読んでください。本書の中にたくさん散りばめられていますし、ネットで探しても構いません。言葉の力が、その日のあなたの心構えを作ります。

 

ACTION 3:恐れている「小さなこと」を1つ実行する

ずっと先延ばしにしていた電話、面倒な手続き、あるいは誰かに「ありがとう」と言うこと。何か一つ、小さな「恐怖」や「抵抗」を感じることを実行してみてください。その小さな勝利が、自信への着火剤になります。

 

まとめ

『GREAT LIFE 一度しかない人生を最高の人生にする方法』は、単なる精神論の本ではありません。
日々の行動レベルに落とし込まれた、人生変革のための実践マニュアルです。


著者は教えてくれます。
「完璧なタイミングなどない。第一歩を踏み出す最適のタイミングは昨日だった。次に最適なタイミングは今日だ」と。


私たちは、いつからでもやり直せます。
たとえ今がどん底だとしても、ペンを握り直せば、次のページからは最高の冒険物語を書き始めることができるのです。


さあ、あなたも今日から、自分だけの「GREAT LIFE」を描き始めませんか?
その一歩を、私は心から応援しています。

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    人生の原則を学び、人格を磨くための世界的ベストセラー。本書と合わせて読むことで、より深い自己変革が可能になります。
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